人生をより良くナビゲートする　yurasalon　バーバラゆみこです。

ご訪問頂きありがとうございます。

昨日は、算命学講座でした。

昨日のテーマは、天中殺についてでしたが、これもなかなか難しい(;’∀’)

天中殺とは何か？

何となく運の悪い時期と言う風に言われていますが、

天中殺は、空間がなくて時間があるという状態

「ズレ」がある状態です。

ズレがあるということは、アンバランスです。

中庸ではない。

実際には、みんな天中殺の時期というものがあります。

天中殺の種類

①すべての人が、日干支から分類される6種類のうちのいずれかを持っています。

子丑天中殺、寅卯天中殺、・・・など

それぞれの天中殺のタイプによって、人生は違ってきます。

②そして、先天的に命式の中に所有している天中殺というものがあります。

一部の人が「宿命天中殺」というものを持っています。

生年天中殺、生月天中殺、宿命二天中殺・・・など。

※生年中殺と、生月中殺。

（この2つの組み合わせを宿命二中殺と言います）

（宿命中殺は、上記以外にも、生日中殺・日座中殺・日居中殺があります）

（宿命中殺とは何か？という説明は省きます）

なかなか難しいのですが、構造的に考えると、

例えば、生年中殺は東方が無となるため、

現実的なこと（仕事とか対外的人間関係とか）を求めると想定通りになりにくい。

また、生月中殺は中央が無なので、

自分自身が安定しないし、自分の土台（家系とか組織とか）も揺らぎがある。

（だから生月中殺は「波のある人生」になるんですな）

宿命中殺を持つ場合、

自分の人生全部に天中殺要素が加わります。

（結果が自分の思い通りになりにくいっていうような）

実際、私も生月天中殺を持っています。

だからなのね～という感じもしましたが、これを知っていると、

闇雲に不安も感じなくなりますよね。

③　①で分類された天中殺が後から後天的に廻ってくるもの

大運天中殺、年運天中殺、月運天中殺・・・・など

これは期間が来ると、廻ってくるものという認識ですが、

大運天中殺は120年の中で20年間なので、生涯にわたり遭遇しない人もいます。

天中殺に起こる現象

この時期には、心が不安定になりやすいのです。

いつもしないような動きや決断をしやすくなったりします。

心が不安定になって、注意力が欠けたり正しい判断が出来なくなってしまうのです。

だからと言って焦る必要もありません。

空間が存在しない状態が天中殺であるということは、

自分が積極的に外に対して行動を起こしても、それが無になってしまう、

やればやるほど無の状態を作り出してしまうのです。

だから不安感が増すんですね。

こんな時は、受動的に受け流していくのが良いのです。

天中殺現象は、単に悪いことが起こるというのではなく、

不自然な状態だから、外に対して積極的に働きかける時ではないということ。

天中殺のトキにすると良いことは？

こんな時は、自身の内面をみがき、結果を期待せず、

自分自身の知識を広げる為に学んだりすることが良いと言われています。

そして、墓参りや先祖供養、墓地の購入や改修など

神様が味方しない時でも、唯一ご先祖様が守ってくれます。

そして、奉仕やボランティア活動など、

見返りを求めずやってみることをおススメします。

日常を大切に過ごし、思いっきり遊んだり、ゆっくり休むこと。

特別なことをする必要はないのです。

人の意見をよく聞き、受動的に過ごすことです。

まとめ

宿命天中殺については、細かいところがあるので、人それぞれですが、

恐れることはありません。

知っていれば、受け止め方も変わるし、納得して人生を進んでいくことが出来るでしょう。

一般的な天中殺の時期は、現実的な動きを止めて、深く考える時間を持ちましょう。